電力系統へ直接つなぐ蓄電所の計画を進める事業者向けです。連系検討の進捗と運用計画を踏まえ、出力、容量、制御・監視設備を整理します。

系統用蓄電所の設備・導入イメージ

条件に合わせた選び方

連系条件を先に確認

向いている条件

接続先や連系条件がまだ確定していない案件

先に確認すること

連系電圧、接続点、必要設備、工期に関わる条件を整理します。

この情報で分かること 連系検討の進捗と接続点の資料から、受変電・保護・計量設備の確認範囲と工程上の前提を整理します。

想定運用から設備を比較

向いている条件

運用目的から必要な出力や容量を検討する案件

先に確認すること

運用に必要な充放電出力、継続時間、SOCの範囲と外部指令の連携方法を確認します。

この情報で分かること 充放電の出力と継続時間を組み合わせ、設備容量の候補と外部指令に必要な連携機能を比較します。

発電所併設は発電設備との接続や発電電力の活用を確認します。系統用は系統との接続条件をもとに、充放電の運用を検討します。発電所に併設する蓄電の接続・運用条件を見る

連系電圧別の検討

設備規模と連系条件に応じて検討項目が異なります。連系可否・必要設備・運用条件は、送配電事業者や関係事業者への確認を踏まえて個別に整理します。

特別高圧連系の蓄電所

大規模な出力・蓄電容量を想定し、受変電設備、保護・監視、EMS/PPC、複数設備の統合制御、搬入・保守動線を含めた構成を検討します。

高圧連系の蓄電所

連系条件と事業計画に合わせ、蓄電池・PCS・高圧受変電設備・制御システムの構成、設置面積、保守体制を確認します。

低圧連系の蓄電所

限られた出力・設置面積に適した機器構成、遠隔監視、通信回線、アグリゲーターとの指令連携、複数拠点の運用条件を整理します。

ご相談時は、所在地、想定する連系電圧、出力・容量、連系検討の進捗、希望時期をお知らせください。収益・連系・市場参加を保証するものではありません。

構成イメージと導入条件

連系区分ごとの設備比較

低圧
低圧側の連系・計量・保護、PCS、蓄電池、遠隔監視を確認します。
確認する資料・条件 接続点、敷地、複数拠点の運用
高圧
高圧受変電・保護/計量と蓄電設備、現地EMSの接続を確認します。
確認する資料・条件 受変電設備、接続条件、保守体制
特別高圧
主変圧器、集電、保護、複数ブロックの統合制御を確認します。
確認する資料・条件 責任分界、統合制御、搬入・保守動線

機器と経路の構成例

構成・運転の切り替え

充電

系統から受電して蓄電する例です。連系電圧ごとの設備差は上の区分もご確認ください。

経路の詳細を文字で見る
  • 受電(交流 AC) 電力系統 → 連系点・計量/保護 → 連系設備 → 蓄電池PCS
  • 充電(直流 DC) 蓄電池PCS → 蓄電池
  • 運用指令(通信・制御) 運用事業者 → EMS → 蓄電池PCS
  • 交流 AC
  • 直流 DC
  • 通信・制御

放電

蓄えた電気を系統へ送る例です。実際の送電可否は連系・運用条件に従います。

経路の詳細を文字で見る
  • 放電(直流 DC) 蓄電池 → 蓄電池PCS
  • 系統へ送電(交流 AC) 蓄電池PCS → 連系設備 → 連系点・計量/保護 → 電力系統
  • 運用指令(通信・制御) 運用事業者 → EMS → 蓄電池PCS
  • 直流 DC
  • 交流 AC
  • 通信・制御

指令・監視

現地の計測、機器状態、運用事業者からの指令を別の経路で示します。

経路の詳細を文字で見る
  • 指令(通信・制御) 運用事業者 → EMS/PPC → 蓄電池PCS
  • 蓄電池の状態(通信・制御) BMS → EMS/PPC → 運用事業者
  • 連系点の計測(計測信号) 電力計/CT → EMS/PPC
  • 通信・制御
  • 計測信号
あると役立つ資料
連系検討の進捗、接続点資料、想定出力・容量、運用方針
その資料で分かること
受変電・保護・計量の確認範囲と、運用事業者との通信条件を整理できます。

導入検討用の概念図です。接続・保護・計測・施工の仕様は設備条件と個別設計に応じて確認します。

  • 出力・容量
  • 系統連系
  • 運用SOC
  • アグリゲーター連携

ご相談前のガイド

最初にお聞きすること

分かる範囲でお聞かせください。

  • 所在地と想定する連系電圧・出力・容量
  • 連系協議の進捗
  • 充放電の目的・時間帯などの想定運用

あれば役立つ資料

連系協議資料、敷地・搬入図、想定充放電パターン、運用事業者の接続要件。

LUMINAXの支援範囲

LUMINAXが支援すること

用途・設置条件の整理、構成と機器の選定、メーカーとの仕様確認、調達・納期の調整を支援します。

案件ごとに担当を確認すること

詳細設計、工事・据付、試運転、現地保守の担当は、メーカーや施工会社などを含め、案件ごとに確認します。 作業範囲・費用・保証窓口は、見積・契約で確認します。

ご相談後の流れ

  1. 条件を確認

    用途や既存設備について伺います。

  2. 構成・担当を整理

    必要な機器・仕様と関係者の役割を整理します。

  3. 次の進め方をご案内

    追加の確認事項や、調達・見積の進め方をご案内します。

型式・数量が未定でもご相談いただけます。正式見積をご希望の場合は、メーカー・型式・数量をご用意ください。

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